異なる通信方式
アメリカではGSMとCDMAのふたつの通信方式が主要なネットワークです。GSMのネットワークを利用するにはGSMに対応した携帯電話を、CDMAのネットワークを利用するにはCDMAに対応した携帯電話を購入する必要があります。携帯電話会社によって主要な通信方式が異なり、主に以下のような住み分けになっています。
| GSM | CDMA |
|---|---|
| AT&T | Verizon |
| T-mobile | Sprint |
※この4社以外のMVNO(Mobile Virtual Network Operator:上記のような大手携帯会社からネットワークを借り受けてサービスを提供している事業者)の場合、どこのネットワークを借りているかにより通信方式が異なります。例えば、このサイトでも紹介しているHanaCellはAT&Tのネットワークを利用しているので、電波状況はAT&Tと全く同じです。
通信方式が違うと何が違う?
では、これら通信方式が異なる携帯を持っていると何が違うのでしょうか?
携帯電話を使うとき、電波の「圏内」でないと利用できませんよね。通信方式が違うと、この電波の届くエリア(カバレッジエリア、サービスエリア)が異なるのです。
一般的には、携帯電話会社が異なっても同じ通信方式を使っていて、それらの会社同士が提携をしていれば、他社の回線を利用する(ローミングする)ことができると言われ、より多く使われている方式の方がより多くのエリアで利用できて有利であるということになっています。ですが、アメリカ国内においてはCDMAも進んでいるので規模の大きいGSMと比べ、どちらの方がカバレッジエリアが広いという顕著な差はないようです。
カバレッジの広さよりも・・・
むしろ、全体のカバレッジの広さよりも自分の住んでいる地域がカバーされているかということが最も重要になってきます。地域によってGSMしかない地域、CDMAしかない地域があるので、自分の生活の場でどちらがより使えるかで選ぶのが原則です。
まずは近くに住む人が何を使っているか周りの人に聞いてみるのが一番です。(各社から公表されているカバレッジマップは案外あてにならないと言われています。最終的には現場に立って電波が入るか入らないか確認するまで使えるかわからないのが実態です。)